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今回の琳派展は花の絵だらけでした。 日本古来の花が所狭しと広がって、とても心地よい風が吹いているような気がしました。 今回の絵は花だらけということもあって、同じ朝顔でも作者が変わるとこんなに絵の質感が変わるということが分かるように、ポイントを示して展示してくれていました。 それが朝顔だけでなく、梅や菊の花などでも示されていますから、是非じっくりご覧になることをお勧めします。 展示されていた中で私が特にいいなぁと思ったものは、神坂雪佳の「十二ヶ月草花図」。 12枚の四季折々の花の絵が、その時々の雪佳の心に映し出された構図で描かれ、 こんな構図なのに花が生かされて描かれているという興奮が心を満たしてくれました。 他には酒井抱一の「菊花盛果図」。 菊の花が作者によってこんなに描き方が違う。ということえを示すパートで出てくる絵なのですが、 ここに描かれている菊だけ、裏側が白く、中が赤い菊が描かれており、花の立体感が感じられてよかったです。 そうそう、途中に尾形光琳の「柳図香包」も展示されています。 しなやかな柳の枝が何事にも負けずに立ち、力強さの中に生きる強さも感じられるような気がしました。 2007年琳派展はこちら http://art-therapy.at.webry.info/200709/article_9.html |
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