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ポプラ社が主催する「五木寛之のふたり塾」に行ってきました。 今回は京都の法然院で実施されるということで、近いから行きやすいなぁと思い応募したところ見事当選! 初めての参加となりました。 11月の京都は紅葉が見頃ということで観光客があちこちあふれかえっている中、哲学の道沿いに散歩をしながら法然院に到着。 法然院は法然上人ゆかりのお寺だということを知らずに行った私は、五木さんの話の中でこのことを知ることになるのでした。 とっても好奇心の強い私は、五木さんの本を一度も読んだことがないのにも関わらず、有名な人の話を聞いてみたいという単純な考えだけで参加したのですが、今回来られていた人の中には以前にもふたり塾に参加したことがある方がたくさんいたようでした。 それにしても、たった100人を相手に1時間45分にも及ぶ有り難い話の数々を披露していただき、 とっても有意義で楽しい時間を過ごさせていただきました。 そして、その後にOtology(オトロジー)さんによるアコースティックギターと生歌も聴けて、心が洗われた気がしました。 今回のお話で一番心に残ったお話は「フォーカス」の話。 フォーカスとはカメラの絞りなど、焦点を合わすということ。 焦点を合わせていくと、焦点を合わせたもの以外はぼやけて写る。 だけど、焦点を合わせたものはその人にとって大切なものだから焦点を合わせたのであって、それ以外はぼやけていても支障がないものでもある。 人間、年をとっていくと痴呆が始まるといろんなことを忘れてしまうがちであるが、本当に大切なことは忘れない。 それは、一種のフォーカスみたいなものであるのではないか。 ただ、海外では回想療法といって、大事なことを忘れないようにするために、昔のことを何度も話をさせて脳を活性化する治療も始められている。 日本でも、そういう治療法を広めていくのはいいことではないか。 そして、人間が生きていくうえで大切なことは、すべてのことを覚えていることではない。 自分が生きていくうえで大切なことを選択し、大切なものだけを覚えていること。 若いうちは、見たものを全部覚えていることが自慢になるかもしれない。 しかし、 自分が見たものはすべて必要なものではない。 焦点を絞って、それだけを自分で俯瞰し、把握していけばいいこと。 五木さんのお話されたことを多少デフォルメしてまとめましたが、以上のことが心に残りました。 参加させていただいてよかったと、本当に思いました。 次回は2009年2月頃に開催される予定とのことですので、ご興味のある方は参加されてみられてはいかがでしょうか。 |
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